出会い系

“出会い系アプリ”詐欺3000万円被害「預金ゼロに」(2021年7月20日)

 詐欺の被害に遭ったのは、愛知県に住む60代の男性です。

 出会い系アプリを使って「台湾の女性」を名乗る人物と知り合いました。

 女性を名乗る人物からのメッセージ:「理想的な男性です」「コロナが終わって好転したら、一緒に北欧のノルウェーに遊びに行きたいです」

 “女性”は、美容エステ店を経営していると説明し、やり取りは次第に、「投資」の話に・・・。

 女性を名乗る人物からのメッセージ:「コロナの影響で実店舗も日常的な出費しか維持できません」「私の収入の大部分は他の投資収益から来ている」

 この「投資収益」とは、外国為替証拠金取引、いわゆる「FX」によるものだといいます。

 男性は勧められるがまま、紹介された投資会社に口座を作り、投資を始めました。

 被害に遭った男性:「最初は100万円ですね。それが増えていって500万円、1000万円と。父親から750万円を借りて、それも振り込んだ」

 その後も要求はエスカレートし、さらに追加の現金を求められたため、男性は「怪しい」と思い、断りました。

 すると、投資会社の口座から、現金の出し入れができなくなってしまったというのです。

 被害に遭った男性はさらに、同じ時期に、「韓国在住のイギリス人女性」を名乗る人物からも同様の勧誘を受けていて、総額約3200万円をだまし取られたといいます。

 被害に遭った男性:「今まで貯金して、一生懸命働いてためたお金ですね、すべて。私の預金はゼロになって、悔しいのと悲しいのと怒りと入り混じった複雑な心境」

 このような投資詐欺は、去年に入り急増しています。コロナ禍で直接交流する機会が減り、マッチングアプリなどの需要が高まったことが、要因として考えられるということです。
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